星野仙一物語 〜亡き妻へ贈る言葉
1986年秋、星野仙一(石橋貴明)は現役を退き、野球解説者としての毎日を送っていた。星野の妻・扶沙子(黒木瞳)と2人の娘・亜紀(内山理名)と佳織(上原多香子)も現役時代のピリピリした日常から開放されていたが、星野は「元プロ野球選手」と呼ばれる違和感をいまだぬぐいきれずにいた。そんな折り、中日の監督就任という話がもたらされた。星野の決意を聞かされた亜紀は反発するが、一度言い出したら人の意見など聞く星野ではない。扶沙子のとりなしをよそに星野と亜紀の間には溝ができてしまうのだった。
上原多香子の特集サイトはコチラ